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丹頂鶴のひな、きたきつね
10日間の連休のT彦を迎えに釧路空港へ。

丹頂鶴自然公園のひながかえったというニュースを見て、会いに行ってきました。(400円)
空港の直ぐ近くにあります。
フェンスの中につがいが何組かいます。
卵を温めている様子が見えます。
お父さん、お母さんが交代で卵を温めるそうです。

今年一番最初のひなです。
3月21日頃に産卵、4月23日頃にふ化したとの表示。ドウサンとエムコの子供

どちらがお父さん?
雌雄の区別はどうするのかと聞いてみたら、鳴き声だそうです。
カア〜〜と先に鳴くのが雄、続いてカッカッカッと短く鳴くのが雌なんだそうです。へえ〜〜〜〜〜





せっせと虫をつかまえてはひなに与えていました。
健気な親、


羽になる部分が小さな手のようで、なんともいえないユーモラスな動き
いつまでも見ていたいひなの可愛い仕草でした。

そして帰り道、初めてキタキツネに遭遇し写真を撮る事が出来ました。




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摩周湖、屈斜路湖、美幌峠、阿寒湖、オンネトーへ
北の国の日の出はとても早い、4時にはもうすっかり明るい
7時出発、先ず摩周湖へ

日陰は雪が残っている


日本1透明度がある、世界でも2位らしい。
その透明感を写真に撮れない、、、

あの鳥は?


ぉシッポを上げ下げして鳴いてた、、、  多分  ノビタキ

屈斜路湖


モーターボートで起きた波が寄せてきました。




美幌峠

美空ひばりの歌が拡声器で流れていて、びっくり。
大きな石碑に刻まれていた「美幌峠」の歌詞

パラグライダーで風に乗って流れるように上下している光景は見ていて、ハラハラしちゃいました。



なかなか上昇気流に乗れなかった人、さっと乗って高く高く上がっていく人。
手を振ってくれる余裕の人、、、






阿寒湖の「花ゆう香」でランチバイキング
盛りだくさんのメニューに満足 1575円
グリーンのししゃもの卵のわさび和えというのがめずらしくて美味しかったです。

オンネトー(アイヌ語で年老いた湖)



カエルの泣き声が大きくて、初めなんの鳥の声かしらとおもっていました。
観光客の皆さんびっくりでした。  エゾアマガエルというらしい。
魚はすめない湖だそうです。



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知床峠
200905051048000.jpg
知床横断道路が10時から15時30分の間、開通したので、観光客でにぎわっています。羅臼岳。
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神の子池、
今日、T彦と羽田でさよならして、雨の神戸に戻って来ました。
北の国ではずっとお天気に恵まれ、親子3人でカメラを構えて楽しみました。

3日から知床へ2泊3日の旅に出ました。

先ず、最初に摩周湖の裏側にある小さな、神の子池へ
冬の間は積雪で行くことが出来なかった所です。

原生林に囲まれたコバルトブルーの小さな池です。
まだ、周囲は雪がいっぱい残っていて、滑りそうになります。




摩周湖の伏流水が水深5mほどの水底から湧き出しているのが見えます。







冷たい水なのにお魚が泳いでいるのが見えます。

次に目ざすのはT彦の希望で網走監獄。

道中はのどかな牧場が続きます
しかし、牧草のために牛の堆肥が撒き散らされていて、とてもいいかほり、、、

路側にはふきのとうがいっぱい目に付きます。


おっと、あれは何?
白鳥が休憩しているのでしょうか?
グリーンの中に白鳥が見えるのはめずらしい光景です。







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網走監獄博物館
 網走刑務所の昔の建物を移築復元したり、再現したりしている博物館
1050円の入館料、最初、意外と高いじゃないかと感じたのですが、、、

「網走番外地」、「幸せの黄色いハンカチ」、など映画の舞台になった網走監獄

明治時代、極悪犯、政治犯を北海道開拓のための労働者として使うために出来た最果ての監獄。

赤レンガ門




こんな建物が5つ放射状にのびている。
五翼放射状平屋舎坊。
明治45年から昭和59年まで実際に使われていた獄舎








この監視場所から5つの舎房が見渡せる。少ない人数で監視体制が出来るようになっている。



斜めに配置されたこの格子、監視からは中が見えるけど、中にいる囚人には前の部屋が見えないようになっている。
なかなかの造りです。

3~5人収容する監房が並んでいて、自由に入る事が出来ます。
突然、独居坊(3畳くらい)にこんな人がいたりしてとてもびっくりしてしまいました。




入浴場面が再現されていました。月に数回しか入浴できない。
くりからもんもんの人がいたりして、、、


零下30度にもなる北の番外地で刑に服し、開墾の一員に駆り出された囚人達。
何度も脱獄した人もいるとか、、、

なんともいえない重い空気を感じながらも、見学して良かったかな、、、

連休だからか、駐車場は満員、家族連れの観光客がいっぱい訪れていました。

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北浜駅「停車場」
オホーツク海に一番近い駅、北浜駅、直ぐ横が海です。



 釧網線がワンマンカーのため無人駅になったのですが、その駅舎を利用してレストラン「停車場」が営業しています。





改札口の壁には訪れた人の名刺やメモがいっぱい貼り付けられていました。
満員だったので、待ちながら読んでいると、日本全国はもとより、韓国、中国からの観光客のメッセージがありました。



お店の中は、昔の車内を再現していて、あの堅い4人向かい合わせの木の椅子に座ります
網棚には昔のトランクなどが置かれ、雰囲気を出してあります。
子供の頃、神戸から新潟への帰省での蒸気機関車の思い出話をひとしきりT彦に語る夫



オムライス、海老、ホタテ、烏賊など海鮮がいっぱい入ったライスにたっぷりのオムレツ。
800円、ボリューム満点で美味でした。

中国映画のロケがあったとかで、中国からの観光客がバスで来て、服装、言語のにぎやかな事!

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オシンコシンの滝、
オシンコシンの滝 アイヌ語で「蝦夷松が群生するところ」から転じている



双美の滝とも言われ2股に分かれている











色々ああでもない、こうでもないと撮ってみました。

知床自然センターへ
明日の知床半島巡りの予習のため、ダイナビジョン、「知床の四季」を見る事にしました。500円

これがびっくり、大きなスクリーンに映し出された映像が古い!
昔の映画みたいな感じで、チカチカ光って、デジタル映像を見慣れている目にはちょっと辛い、、、
NHKハイビジョンの番組を借りたらどう?、、、あれで500円はない!


夕陽台で





何度も蝦夷鹿には遭遇するので、感動が薄れて来ました。

今日のお宿は「いるかホテル」
BSジャパンのCANONの番組「写真家達たちの日本紀行」で紹介されていたホテルです


ホテルのデッキから、知床半島

オーナーは横浜から移住したそうで、とても楽しい方でした。



海の幸、満載です。
左上  カスベという初めてのお魚(エイのこと)の煮付け。骨も食べられます。
みずたこのしゃぶしゃぶ。


朝食






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世界自然遺産、知床半島めぐり
いるかホテルから、オーナーさんの先導で3組のゲストとウトロ港の受け付け場所へ、
駐車場は既に混みこみでした。

ゴジラ岩観光の知床岬コース、カムイワッカ号 10時発、3時間のクルージング。8000円
小型クルーザーなので半島により近くに寄れるらしい。

呼ばれた順番に並んで港へ歩いて行き、乗り込みました。
後ろの方にしか席を確保できませんでした。
船内は移動できますが、揺れるので、じっとしていました。
防寒具とライフジャケットを着込みます。
船長さんの説明を聞きながら、揺れるのでカメラを構えるのが難しい。

知床はアイヌ語でシリエトク(地の果て)を意味し、険しい火山連峰や深い原生林、豪壮な海食崖など原始的な自然景観が世界遺産に指定されたのは2005年。

因みに日本の自然遺産は屋久島と白神山地と3番目に承認された知床半島
他の2つはまだ行った事がありません。


男の涙 森脇の沢とも呼ばれる滝、岩場からしみ出た地下水が海に落ち込んでいる





ウミウ



船長さんがオオワシを発見



ええ〜〜〜どこどこ?
慌てて望遠レンズを向けるけど、なかなか見つけられない。重いレンズを振り回す
やっとレンズの中に見つけられて、シャッターを押すけど、船は揺れるわけで、、、
3Dトラッキングで連写、バズーカ砲で撃っているみたいに連写音がして、、、我ながらようやるって感じでした。



カムイワッカの滝

誰かが見つけました、「熊の親子?」

船を旋回して戻ってくれました。
でも遠い、、、

確かにクマさん、ヒグマです。

この知床半島に200頭ほどいるそうで、クマの密度では世界1級クラスなんだそうです。
絶対に餌をやらないで下さいと知床世界遺産センター(今年4月オープン)の方がおっしゃっていました。
ソーセージをあげた人がいて、それ以来人間にねだるようになったクマさんがいて、危険なため、薬殺しなけれなならなかった。そのクマさんは2歳のメスだったそうです。



知床岬の突端です。後ろに見えるのは国後です。
ここで戻ります



岬には無人灯台があります。
ここで携帯が3本立ったとT彦が、灯台があるからでしょうか?



後ろから来る別の会社のクルーザー、この船の起こす波で揺れます。


獅子岩



漁師さんの番屋

映画「地の涯に生きるもの」 1960年
網に残った魚を食べるネズミよけのための猫の世話を一冬、番屋で一人でする老人の話
映画ロケは羅臼で行われ、その時お世話になった羅臼の人にお礼の意味で森繁久弥が作った「知床旅情」
歌詞が頭の中を巡ります。♪

3時間のクルーズを楽しんだ後は、知床五湖散策へ

知床五湖のうちクマさんがいて危険なので、一湖、二湖だけが散策可能です。
木道を歩いて行きます。

木陰に蝦夷鹿がいます。


湖面への写り込みに感動です。

クマゲラの鳴き声がけたたましくって、びっくりしました。
が、何処で鳴いているのか見つけられませんでした。



水芭蕉がいっぱい咲いていました。初めて開花しているのを見ました。
「はるかな尾瀬」の歌詞が頭の中を巡ります。♪

その後、カメラマンに教えてもらったヒグマに会えるという川でクマさんを待ちましたが、会えたのは蝦夷鹿だけ、、、




又夕陽台で夕陽の撮影



そして夕食は、今夜も蟹




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母の日
今年もT彦から母の日に送られて来たのは、東急ハンズの赤い包装紙。
こんな楽しいタイマーでした。



ありがとうね!

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知床横断道路を経て、羅臼へ
積雪のため、開通予定が延びて、2日から開通した知床横断道路は10時から15時30分までだけ走れます。
夜間は路面凍結の危険がある。

一番高い所、羅臼岳をバックに記念撮影している人達がいっぱい。




羅臼は太平洋側になり、気候的にはオホーツク海側のウトロに比べ湿気が多く、気分が滅入るらしい。

テレビ番組「北の国から」の最後のシリーズ「遺言」は羅臼でロケが行われました。
ロケマップがありスタンプラリーなんぞもありました。

ジュンが住んでいた番屋を再現したというこちらでランチを。



三色丼1890円、


T彦は北の国定食、1580円

店内では「知床旅情」の歌がずっと流れていました。色んな歌手バージョンで。

北の国からのテーマ曲じゃないのが不思議でもありました、、、、

ドラマの蛍と純が子供の頃から成長していく姿をずっと見続けていました。
21年間、続編が続いていました。
夫はみた事がないドラマなので、なんのこっちゃ状態でしたが、、、

このドラマで仲良くなった吉岡君と内田有紀ちゃん。
店内には離婚してしまった二人の結婚式の写真などが飾ってあり、なんとも、、、

海沿いで


あれ?カラスがカモメに獲物を上げてる?盗られてる?



T彦の希望で野付半島へ
この前は寒すぎて行けなかったトドワラへ歩いて行きました。


海霧があっという間に発生して、建物が浮いて見えます







原生花園はまだまだですが、小さなこんなお花が咲き始めていました。


やっぱりここは寒くて、冷えました。

知床への旅はこれにて、終了。
3人の旅は何年ぶりでしょうか?
重い荷物を一人で運んでくれたり、敬老精神充分で有難かったです。

夫とT彦の運転で、無事帰宅。
途中交通事故後の現場に遭遇、ちょっと人助けもしたりして、、、

1000円の高速道路優遇もない北海道でしたが、、、




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